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注文住宅をお考えの方へ!防災対策についてご紹介します!

日本は地震大国ということもあり、注文住宅を購入する際には気を付けたい部分ですよね。
安心した生活が送るためにも土地選びは重要です。
そうはいってもどうやって地震に強いかどうか判断するか分からない方も多いでしょう。
そこで今回は地震に強い土地選びのコツと地震対策の注意点とポイントについて説明します。

地震に強い注文住宅の土地選びのポイントをご紹介!

地震に強い土地を選ぶことによって災害が起きても被害を最小限に抑えられます。
土地選びをする際に地盤の強さを見分けるための注目すべき点をいくつか紹介します。

まずは地形を観察するようにしましょう。
低地などの地面が周りの高さよりも低くなっている場合、大雨のときなどに水が溜まりやすく、地盤が弱い場合があります。
また、土を運び入れることによって陸地にする埋め立て地などは排水が悪いため、地盤が悪く、液状化する恐れがあります。

さらに、造成がされているかどうかを確認するようにしましょう。
造形地の場合、山を削って地面を平らにしているため、地盤が弱い、あるいは沈下が起こることがあります。
崖が崩れるのを防ぐための擁壁(ようへき)がある場合には、老朽化によってもろくなっていないかなども確認しておく必要があります。

そして、古地図やハザードマップを利用して土地の歴史を調べてみましょう。
昔、池や沼地だった場所が市街地となっていた場合は排水が悪いことがあるので注意が必要です。

最後に地名を調べてみるのも1つの手がかりです。
水や水辺に関する漢字が使われたり、低地や土質を示す漢字が含んでいたりする地名はその土地の特色を表していることがあります。
そのため、地形を判断するうえでの目安となります。

注文住宅の防災対策の注意点とポイントをご紹介!

いざ地震やそれに伴って火災が起こった際、被害を最小限に抑えられるように対策しておく必要があります。
地震対策として、室内での被害を考えた時に倒れると危険な家具や落下すると怪我をするようなものはしっかりと固定しておくようにしましょう。

また、窓ガラスも割れると飛び散って怪我をする可能性があり危険です。
ガラスの内側に飛散防止用のフィルムを貼るなどして対策しましょう。
ガラスでできている食器棚や水槽などにも貼っておいてもよいかもしれません。

地震に伴って起きうる火災についても対策が必要です。
住宅用の消火器を設置しておくことで、火災が起きた際に素早く対応できます。
最近では、家に馴染むようなデザインの消火器やおしゃれなものもあり種類が豊富です。
お気に入りのものを見つけて楽しく防災するのもいいですよね。

まとめ

今回は豊中市にお住まいの方に向けて、地震に強い土地を選ぶ際に注目すべきポイントと防災対策について紹介しました。
災害が起こった時に、自分たちの命を守るためにも土地選びと防災対策は家づくりにおいて大切です。
今回の内容をもとにして、まずできる範囲から行動することで安全な暮らしへとつながっていきます。