新築クロス隙間が気になる!原因と対策、自分で直す方法も解説
「あれ。ここ、隙間あったっけ。」
「まさか、欠陥住宅。」
そう思った方もいるのではないでしょうか。
実は、新築住宅の壁紙の隙間は、よくある現象です。
今回は、新築住宅の壁紙の隙間ができる原因や対策、そして自分で直す方法まで詳しく解説します。
家を建てたばかりで、壁紙の隙間が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
□新築クロス隙間ができる原因
新築住宅の壁紙の隙間は、建築後しばらくの間は、よくある現象です。
「なんで。」と思う方もいるかもしれませんが、それは住宅に使われている素材の特性によるものです。
新築住宅の壁紙の隙間ができる原因を、詳しく見ていきましょう。
1: 木材の乾燥と収縮
木材は、水分を含んでいます。
家を建てる際には、ある程度乾燥させ、水分を抜いてから使われます。
しかし、完全に乾燥しきっているわけではなく、建った後も乾燥が進む場合があります。
乾燥が進むと、木材は収縮し、その影響で壁紙にも隙間ができてしまうのです。
2: 壁紙の伸縮
壁紙は、温度や湿度によって伸縮する性質を持っています。
特に、新築住宅は、室内の温度や湿度が安定していない時期があります。
そのため、壁紙が伸縮し、隙間ができてしまうことがあります。
3: その他
木材や壁紙以外にも、住宅の構造や周辺環境など、さまざまな要因が考えられます。
例えば、基礎の沈下や地震などによって、住宅の構造が変化することもあります。
また、湿気が多い場所や、日当たりが強い場所など、周辺環境によって、木材や壁紙の収縮や伸縮が大きくなることもあります。
□新築クロス隙間をどうすればいい?
新築住宅の壁紙の隙間は、放置すると、見た目が悪くなるだけでなく、ホコリや虫の侵入にも繋がります。
では、どうすればいいのでしょうか。
ここでは、新築住宅の壁紙の隙間を解消する方法を、2つに分けてご紹介します。
1: ハウスメーカーに依頼する
まずは、家を建てたハウスメーカーに相談してみましょう。
ハウスメーカーによっては、保証期間内であれば無料で補修してくれる場合があります。
ただし、保証期間外や、補償対象外の箇所は、有料になる可能性もあります。
費用については、事前にハウスメーカーに問い合わせて確認しておきましょう。
2: 自分で補修する
「費用を抑えたい」「自分でやってみたい」という方は、自分で補修することも可能です。
市販のコーキング剤を使用すれば、比較的簡単に補修できます。
ホームセンターなどで、手軽に手に入ります。
コーキング剤は、隙間を埋めるだけでなく、防水効果もあるため、湿気対策にも効果的です。
□まとめ
木材の乾燥や収縮、壁紙の伸縮などが原因と考えられます。
気になる場合は、当社のようなハウスメーカーに相談するか、自分で補修してみましょう。
自分で補修する場合は、コーキング剤を使用すると、比較的簡単にできます。
新築住宅の壁紙の隙間を解消し、快適な住空間を実現しましょう。