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キッチン照明の色選び!選び方の4つの視点とおすすめの色を紹介

キッチン照明の色選びは、料理の腕前を上げるだけでなく、空間全体の雰囲気を大きく左右する重要な要素です。

おしゃれで機能的なキッチンを実現したいあなたは、きっと照明の色選びにもこだわりたいですよね。

でも、いざ照明の色を選ぶとなると、電球色、温白色、昼白色…、どれを選んだら良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、キッチン照明の色選びに迷っている方のために、4つの視点から選び方のコツを解説します。

さらに、それぞれの色の特徴やメリット・デメリットを分かりやすく説明することで、あなたも自信を持ってキッチン照明の色を選べるようにします。

 

□キッチン照明の色選びの4つの視点

 

キッチン照明の色選びは、以下の4つの視点から考えることが重要です。

 

1:明るさで選ぶ

 

キッチン照明の明るさは、作業効率や空間の雰囲気に大きく影響します。

設置できる照明が1つだけの場合は、1灯でしっかり明るいタイプのものを選びましょう。

「キッチン用」とされている器具なら失敗も少ないはずです。

電球が複数付いた多灯タイプもおすすめです。

照明を2つ以上組み合わせて設置する場合は、選ぶ幅が広がります。

ベースとなる照明で部屋全体を明るい状態に保ちつつ、明るくはないけどおしゃれな照明を組み合わせることが可能です。

 

2:色の温度で選ぶ

 

照明の色の温度は、暖色系、中立色系、寒色系に分けられます。

それぞれに特徴があり、空間の雰囲気や料理の見え方に影響を与えます。

 

・電球色

 

温かみのあるオレンジ色で、リラックス効果や食欲増進効果が期待できます。

ただし、食材の色が少し黄色っぽく見える場合があります。

 

・昼白色

 

自然光に近い白色で、作業効率や視認性を高めます。

ただし、少し冷たさを感じることがあります。

 

・温白色

 

電球色と昼白色の中間色で、温かさと明るさを兼ね備えています。

食材の色も自然に見え、空間にも馴染みやすい色です。

 

3:器具の種類で選ぶ

 

キッチン照明には、ペンダントライト、シーリングライト、ダウンライトなど、さまざまな種類の器具があります。

それぞれの器具には特徴があり、空間の広さや用途に合わせて選ぶ必要があります。

 

例えば、ペンダントライトは空間のアクセントになる一方、設置場所が限られる場合もありま

す。

シーリングライトは、空間全体を明るく照らすのに適していますが、デザインがシンプルなものが多く、個性を出しにくい場合があります。

ダウンライトは、天井に埋め込むタイプなので、スッキリとした印象になります。

ただし、設置費用がかかる場合があります。

 

4:交換方法で選ぶ

 

キッチン照明の電球は、頻繁に交換する必要があるため、交換方法も重要なポイントです。

交換がしやすいタイプを選ぶことで、手間を減らすことができます。

例えば、電球が簡単に取り外せるタイプや、LED電球を採用しているタイプなどがおすすめです。

 

□キッチン照明の色別おすすめ

 

キッチン照明の色は、独立型かオープン型か、または手元照明との組み合わせ方によって、最適な色が異なります。

それぞれのタイプに合わせた照明色の選び方を解説します。

 

1:独立型キッチンの照明色選び

 

独立型キッチンでは、昼白色の照明がおすすめです。

昼白色は自然な白色で、食材の色を正確に確認できます。

また、明るい照明は作業をスムーズに進める助けとなります。

 

2:オープンキッチンの照明色選び

 

オープンキッチンの場合、キッチンの全体照明は電球色、手元の照明は昼白色にするとバランスが取れます。

電球色はリビングやダイニングとの一体感を出せるため、昼白色の手元照明は作業効率を向上させます。

 

3:温白色の利用

 

温白色は電球色と昼白色の中間の色で、全体も手元の照明も温白色でそろえると、リビングダイニングの電球色となじみが良く、色も見やすいです。

キッチン空間での色の違いが気になる方は、照明色の選び方を工夫することで、作業効率と空間の雰囲気の両立が可能となります。

 

□まとめ

 

キッチン照明の色選びは、明るさ、色の温度、器具の種類、交換方法の4つの視点から考えることが重要です。

それぞれの視点で最適な照明を選ぶことで、作業効率が向上し、空間の雰囲気もガラリと変わります。

この記事を参考に、あなたも理想のキッチン空間を実現してください。