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外壁のランニングコストはどのように抑える?豊中市で注文住宅を建てる方へ解説!

注文住宅を建てるなら、ランニングコストがかかりにくいような工夫をしたいとお考えの方は多いでしょう。
この記事では、ランニングコストとは何か、外壁のランニングコストをどのように抑えるかをご紹介します。
ぜひ、注文住宅を建てるときにお役立てください。

注文住宅におけるランニングコストとは?

注文住宅を建てるには、イニシャルコストとランニングコストの総額を考えることが大切です。
前者は、建てるときにかかるコストのことで、ローン保証料・火災保険などのコストも含まれます。
一方、後者は、建てた後にかかるコストのことで、修繕費・光熱費などのことです。

修繕費がかかるのは、塗装がはがれてきたり、外壁が汚れてきたりするときです。
外壁塗装は定期的に必要なため、大きなコストになるでしょう。
また、光熱費は、燃費の良い住宅にすると抑えられるでしょう。

外壁のランニングコストはどのように抑える?

ランニングコストの中でもコストの大きい外壁は、工夫してコストを抑えたいですよね。
ここでは、外壁に使われる塗料ごとの耐用年数や、外壁のランニングコストを抑える方法をご紹介します。

*塗料ごとの耐用年数をご紹介!

アクリル系のものは、安価な分、汚れやひび割れに強くない塗料です。
5~8年が耐用年数です。

ウレタン系のものは、アクリル系よりひび割れには強いものの、汚れが付きやすい塗料です。
6~10年が耐用年数です。

シリコン系のものは、汚れが付きにくく、耐久性があるため、よく使われる塗料です。
8~15年が耐用年数です。

フッ素系のものは、シリコン系より耐久性がある分、高額です。
12~20年が耐用年数です。

また、耐用年数は、光触媒コーティングによって、長くなります。
それは、光によって物質に化学変化をもたらす光触媒には、外壁の汚れを分解する力があるためです。

*外壁のランニングコストを抑える方法をご紹介!

外壁は、塗料によって耐用年数に差があります。
つまり、塗料によってランニングコストにも差が出るのです。
どのくらいランニングコストが異なるのか、30年間でかかるコストを比較してみましょう。

シリコン系のものを10年ごとに塗り替え、1度で150万円かかると仮定すると、30年間で450万円が必要です。
一方、シリコン系のものに光触媒コーティングを施す場合を考えます。
耐用年数が30年で、1度で300万円かかると仮定すると、30年間で300万円が必要です。
もちろん、外壁にはイニシャルコストもかかりますが、長い目で見るとランニングコストを抑えた方が全体にかかるコストを抑えられることもあるでしょう。

まとめ

今回は、外壁のランニングコストをどのように抑えるかをご紹介しました。
使う塗料によって、耐用年数が異なるため、外壁のランニングコストに大きく差が出ます。
そのため、長い目で、どの塗料がコストを抑えられるのかを考えましょう。
豊中市で外壁についてご質問のある方は、当社までお気軽にご相談ください。