注文住宅を建てる際は木造?鉄骨?それぞれのメリットをご説明!
家を建てたいが木造と鉄骨どちらの方が良いのか分からない方は多いと思います。
注文住宅は大きな買い物なので失敗したくないですよね。
今回は両者の様々なメリットについて紹介します。
木造住宅のメリットについて
木造住宅は鉄骨と比べると安い費用で注文できます。
また木造住宅は間取りの自由度が高いためリフォームしやすい点もメリットと言えるでしょう。
木材は鉄骨と比べ加工が容易で、柱などを残せば壁の配置も変更しやすいためです。
そのためデザインの自由度も高くなっています。
木材は給水性、吸湿性にも優れているので夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。
気候の変化が激しい日本に合っているでしょう。
また、ストレス解消のために森林浴をする方もいますよね。
これには木材が発する芳香成分が関わっています。
この芳香成分はリラックス効果があり、木造住宅にすることで室内にいるだけでストレス解消になるでしょう。
地元の国産材や世界の銘木を使用した住宅を作れることも木材住宅の魅力の1つでしょう。
こだわりたい方にとっては嬉しいですよね。
木造住宅は火災に弱いと思っている方はいらっしゃいませんか。
しかし、木造住宅に使用されている木材は表面は燃えるが中心部が燃えにくいです。
そのため、炎が急速に広がり、倒壊することを防げるでしょう。
そして、鉄骨住宅と比較すると耐久性が弱いと思っている方も多いですよね。
木材は軽くしなやかなため地震による揺れを抑えられます。
さらに、バランス良く耐力壁を配置することで耐震性が高くなるでしょう。
鉄骨住宅のメリットについて
鉄骨住宅は大空間のLDKが欲しいという方に向いているでしょう。
鉄骨住宅は構造上柱と柱の間を大きく開けられるため広々とした空間を作れます。
開放的な空間を求めている方には魅力的ですよね。
木造同様に耐震性が優れていることもメリットの1つです。
鉄や鋼がしなることで地震のエネルギーを吸収する構造が優れた耐震性を生み出しています。
また、鉄骨住宅に使用される部材は工場で生産されるため安定供給する仕組みが整えられています。
そのため品質が安定しており業者による質の差が出にくくなっているでしょう。
まとめ
今回は木造住宅と鉄骨住宅のそれぞれのメリットを紹介しました。
それぞれに特徴的なメリットがあるので悩まれるかもしれませんが建てたい家に合った素材を選びましょう。
もちろんご相談があればご連絡ください。