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注文住宅で重要な断熱性能について紹介します!

注文住宅をお考えの方に知っていただきたいのが断熱性能についてです。
そこで今回は、断熱性の重要性と断熱性能を比較するときのポイントについて紹介します。
知っていると必ず役に立つので豊中市にお住まいの方はぜひ参考にしてみて下さい。

断熱材や断熱性能の重要性についてご紹介!

断熱材・断熱性能の重要性について紹介します。

1つ目は断熱性能が健康に影響することです。
年間を通して体感温度を左右するのが住宅の断熱性能です。
体感温度が安定しないと体調を崩しやすくなります。

冬は寒く夏は暑いということを年中体感してマイホームを建てたこと自体を後悔してしまう場合も多いです。
逆に断熱性能がしっかりしている家ならばマイホームを建てた甲斐を感じられます。
断熱材を軽視することで体感温度によるストレスが一生涯にわたり影響を与えるかもしれないことを注意しましょう。

2つ目は断熱で省エネやエコな暮らしができることです。
住宅の断熱性能が高ければ高いほどエネルギー消費量を節約できます。
地球環境の面でもCO2を減らすことができ、電気代が節約できます。

ランニングコストを節約できるという点からも断熱材にはこだわるべきです。
また断熱性能の高い住宅は税金面でも優遇されます。
断熱材にこだわることで、コスト面でも生活面でも非常に快適な住宅になります。

3つ目は断熱性能でマイホームの寿命も変わることです。
断熱性能が高い住宅は隙間がないため、長持ちします。
隙間の多い住宅は雨水が侵入して、断熱効果が劣化する可能性があります。
そうなるとメンテナンスの頻度も高くなり住宅自体の寿命も短くなります。
逆に断熱性能や性能が高い住宅であればメンテナンス頻度も少なくてよく、住宅の寿命も長持ちします。

断熱性能を比較するときのポイントについてご紹介!

断熱性能を比較するときのポイントについて紹介します。

1つ目はQ値とUA値は似ているが違うことです。
Q値は換気による熱損失を考えていますが、UA値は換気による熱損失を考えていないため、実際の断熱性能に近いのはQ値です。
Q値は、家から逃げる熱量を延べ床面積で割っているのに対し、UA値は外皮面積で割っているため、UA値はQ値と比較して家のサイズの影響が少ないです。

2つ目は平成25年省エネ基準で考えてはいけないことです。
断熱性能の基準には、さまざまな段階があります。
平成25年省エネ基準やZEH基準は、1・2番目の最もゆるい基準です。
そのため、高断熱を求めるなら、HEAT20G1グレードのQ値・UA値はクリアしたものを選びましょう。

3つ目はQ値・UA値はあくまでも理論値であることです。
窓を小さくしたり、トリプルガラスにしたり、断熱材を厚くしたりすれば、値は簡単に良くなりますし、逆に、窓を大きくしたりすれば値は悪くなります。
なので、ランキングの数値は参考程度に考えましょう。

4つ目は気密性能も大切であることです。
UA値もQ値も、家の隙間から逃げる熱は想定していません。
よって、Q値やUA値が小さいだけでなく、家に隙間が少ないということも大切です。
気密性能は、相当すき間面積によって考えることができます。

まとめ

今回は断熱性の重要性と断熱性能を比較するときのポイントについて紹介しました。
この記事を参考にしていただけると幸いです。
何かご不明な点がございましたら当社までお気軽にご相談ください。